五十肩が関節か?筋膜性か?を解消する

癒楽心体療法

代表の松本恒平です。

先日は、五十肩の治し方の一部をご紹介しました。

 

 

五十肩は、難しい症状の一部です。

 

一度の治るものなら、筋膜、筋肉性の問題が大きいなとか

 

ただ、ほとんどが関節、関節包、靭帯などの問題をはらみます。

 

 

特に、

外転90度までは、三角筋、棘上筋

外転120度までは、大胸筋、広背筋

外転180度までは、起立筋、僧帽筋、反対の腰部か腸骨です。

 

 

これは、運動学的な動きですが、治療の参考に凄くなります。


【筋肉と支配神経を見ていく】


 

三角筋、棘上筋は、頸椎5・6

大胸筋、広背筋も、頸椎5・6・7・8

起立筋は、幅広い支配神経をもちます。

 

 

僧帽筋は、副神経。しかし、胸椎12番までの付着

 

 

つまり、筋肉だけやっていても絶対ダメです。

いわゆる、関節性の五十肩か?

筋膜、筋肉性の五十肩か?

 

 

これをまずは、みわけて

どのテクニックをするか?を考えないといけません。

 

 

実際に肩関節周囲に問題があれば、

膜性?関節包?筋肉?を考えます。

 

 

夜間痛がひどいときは、炎症がきついケースが多い。

そのため、腋下リンパ、鎖骨下リンパ、水と塩を摂らせること。

リンパのテクニックや癒楽心体療法のIMTを使います。

 


関節ならどうするか?


 

関節なら、まず、頸椎か?肩か?腰か?骨盤か?

その為の検査があります。

 

 

*ベッドの上に、足を上げて、肩を上げます。上がらないと想定

その時に、上がるなら下肢の影響が考えられます。

上がらないなら下肢は関係がありません。

 

 

しかし、

足を上げている状態で、他動運動で肩があがるなら

「他動運動は、筋肉をつかわないから、筋肉の問題があると」

 

 

自動運動は、筋肉・関節を使うから、あがらないなら

筋肉、関節いずれかの問題がある。

 

 

他動運動でもあがらないなら、局所の関節の問題があると判断できます。

 

頸椎の関節を矯正することも大事です。

 

 

しかし、頸椎の関節の問題の場合は、

「代償性」が多いです。

 

もちろん頸椎が一番の問題になる事はありますよ。

 

 

頸椎が一番の問題になる前に、

足首、骨盤、腰椎、胸椎の問題が関与します。

 

 

もし、頸椎の問題がある場合は、デルマトーム、筋力検査と

合わせて見ていくと良いでしょう。

そして、下部頸椎の影響が大きく出るという事は覚えておいてください。

 

 

 

もし、他の問題の代償ということを

考慮しておかないといけません。

 

 

うでをあげるときには、肋骨が動く

そのため、肋骨が上下に

バケットハンドル、カリパー運動をするか?

 

 

これは、患者さんに肋骨がひきあがる体勢での仕事

肩をすくめて仕事をするとか?

こういった作業が多くなかったを確認するうえでも大事です。

上位胸椎T1~6 ポンプハンドル前後の動き

中部胸椎T7~10 バケツハンドル側方の動き

 

 

そのうえで、胸郭、肋骨の矯正をしていく必要があるのか?

治療をしていく段階で、胸骨?肋骨?どちらを治療するか?

可動性の少ないのを優先的に治療対象としてやっていかれると良いと思います。

 

この動きで、治療をすると、胸郭の動きが変わってきます。

そして、肋骨の動きで五十肩を変えられることももちろんあります。

その為、胸郭の治療は無視できませんし、胸椎、腰椎の関節の矯正は

治療の対象部位として考えておかないといけません。

次回は、癒楽心体療法の五十肩のテクニックを再度お伝えします。

 

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