BLOG - 癒楽心体療法の考え方

体液の機能障害を取り除いていくこと

液体の中でいきてきた私達。
でも、そんな記憶を忘れています。。。
癒楽心体療法・関節アングル整体セミナーで
基本は、施術で液体を扱えることが大事だと伝えています、
液体の減少が起きると
・仙骨の可動性減少・振幅の減少
全身の疲労・急性疾患・アルコール過剰摂取・誕生時の長軸の圧縮
・縦方向の波の止まり・横隔膜・頚胸隔膜の高さでの停止
長期の疾患・心労・硬直した心的態度により液体も動かなくなります。
・縦方向での仙骨が動かない
性的・感情的な暴行・反社会的心理も液体の動きを妨げてしまいます。
人間の縦の動きは、発生時の神経の動きに関わる。
それは「脊索」を中心として動くといわれます。
ただ、中心を原始線条という人もいます。
脊索は、将来の椎間板にあたる。
その脊索などが、エネルギーの支点として動くと感じる。
そのエネルギーは、必ず人間の体にはエネルギーが存在する。
それは、死んだらエネルギーはなくなる。
スピリチュアルなエネルギーでないけど、そこともつながる。
もちろん、それもあるが、
まずは人間にあるべきパワーと言ってもいいかもしれません。
見えるわけではないが、その中には流体のエネルギーが存在します。
生体とその器官は、発生時に流体の時期を経過していきます。
胚子は、胎内で流体の形態をとり、球状の水の保護膜につつまれていまして
それらは、次第に濃縮されていき
成長の早い部分は、突出していき、成長の遅い部分は後退していく。
もしくは、停止をしたり、退化する事もあるのです。
受精卵は、湧出と拡張により形成される。
流体の運動が、複雑に共作用して物質が濃縮されて最終的に明確な形態を獲得していきます。
重力は、出産の後に子供に一定の作用を与えます。
液体のような子供達であるが、重力との相互作用によって
新生児の身体構造は濃縮され固まっていきます。
骨と筋の形態はその源となる流体に一定の方向を生じさせていくのですね。
 そこには、分子学的にも水の影響は大きいのです。
そして、液体の動きは、圧縮されていくにつれて骨に変わっていく。
それは、渇きのfieldを作り、骨へ変わっていきます。
 
人間の体を知っていくことが、治療家の技術向上につながります。
だから強い力でやりすぎるのもどうかと思うわけです。
でも時としてやらないと改善に導けないこともあります。
手で感じ取れる事、体の使い方、知識大事です。
無知であることが、能力を妨げていきます。
知っていくと治療の限界を突破できます。
ですので、治療家の先生には、なんでできないのか?
それはテクニックだけではありません。
知識も大事です。そして手順に人の体を当てはめないことです。
本日もよんでもらいありがとうございました。

松本 恒平

この記事の著者

松本 恒平 (まつもと こうへい)

癒楽心体療法代表 / 整体院ボディーケア松本院長

元吉本興業の芸人という異色の経歴。吉本在籍中に坐骨神経痛になり治ったことがきっかけで整体業界にはいる。「漫才師も整体師も人を喜ばすことに変わりは無い」と想いで全国から来院する患者を日々施術する。 日本統合手技協会代表。癒楽心体療法(ゆらくしんたいりょうほう)関節アングル整体創始者。 柔道整復師・整体師・カイロプラクティックBcsc・オステオパシー(WHO国際基準準拠プログラム履修) 関西医療大学準研究員(筋酸素動態・骨関節・頭蓋の研究)。発生学・分子生物学を通じて水、塩の大切さを手技療法、体の健康の為に扱う方法を伝え患者の痛み・苦痛を取り、笑顔を作っていくエキスパート。

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