BLOG - 癒楽心体療法の考え方

治療の戻りを少なくするためには?

癒楽心体療法代表の松本です。
治療効果を高めるために「戻らない」ということが大事だと思います。
戻るという事を過去に散々言われていて、
本来は、治療効果が右肩上がりでないといけません。
しかし、それでも戻るという事があります。
私の個人的な意見としては、
①「体の組織」にきちんとアプローチできていない
②適切な技術、リリースができていない
③患者さんの元々もっている治癒力の低下・バイタリティーの低下

治療の戻りを少なくするためには?

私が、技術を、色々やってきて
まず、関節が問題で膜の可動性がさがっているらない
関節にアプローチをしないと治らない。
これは、私の体が過去に悪くなって、頭蓋治療でも、
内臓でもなくて、膜ちりょうでもなくて「関節矯正」で治ったこと。
また、呼吸不全が関節でなく、膜の問題だったことなどなど
時には循環不全だったりとそれに合わせる事ができるのが
癒楽心体療法の技術であると思います。
つまり体は繋がりあっているんですが、その時その時で
求めていることがちがうという事を「触診」で分かる事。
受け取り感じる事です。
もちろん『優位治療検査』でも原因の特定ができるようになります。
治療後に寝かすのもポイントかも(^^)/

②適切な技術、リリースができていない

触れるだけでリリースができないといけないです。
ですが、軽い触圧で触っても深部が緩まないといけません。
可動性減少を可動性を高める必要があります。
ただ、その組織が骨であれば骨へ同じ周波数で入らないといけません。
つまり、相手の「自然治癒力のドア」はどこか?そこまでまず立たないといけません。
微細な体の動きがそこには存在します。
OWTテクニックでは、
屈曲伸展回旋側屈3D・4D的な動き含めて。
それが手元で起こりリリースが始まります。
膜でも関節でも「治療の終わり際」をわからないと治療ができません。
何の組織が硬くなり動かないのか?
それに対するテクニックは何かを把握することです。
だからこそ「感じ取る手」「受け取る手」を作る事です。
そして相手に触られていることを理解しないと、一生、あなたは技術で迷うでしょう。
何が正解かわかならなくなるでしょう。

③ 患者さんの元々もっている治癒力の低下・バイタリティーの低下

これは、患者さんに、水が足りないとか、
ミネラルが足りない、ビタミンが足りない
回復の為の睡眠が足りないとか。
これは、慢性痛であれば、患者さんに協力をしてもらう必要があります。
1度だけの現象ではなくて、実際に持続するために必要なことがあります。
これは、時には検査で食事を選んだりもします。
それで妊娠ができたり、血圧が標準になったりするものです。
いくつか要因がありますが、実際に患者さんの責任ばかりにできません。
施術者側の問題があります。
それは、まずは、技術以前にやるべき、触診検査が全くできていないこと。
触診の延長線上に治療がある事が理解できていないこと。
そして、教えている先生が、リリースを理解できていないこと。
触診さえも分かっていないので、その弟子、受講生は治せないという事になります。
もう一つ、受講生が、勉強のレベルがすぐに追いつないので分かるまでにタイムラグももちろんあります。
ともに改善していくときには共に向上していく必要があります。
その為、こちらが治すではなく「サポート技術を上げる事」
「自然治癒力を引き出す技術」を上げていくことでしょう。

<まとめ>

最終的には、すべて触診で、どの組織のどの周波数、深さ、方向などがあることを知る事。
癒楽心体療法の最大の特徴は、あらゆる問題に対応できること。
一つだけの専門治療は、体が診れない治療家がやることであると思っています。
それは、人間は、全体性です。
つまり、整体師、治療家はオールラウンダーであり続けるべきです。
数秒で治ったんなら、それもOK。
ただ、体をきちんと触診検査をすることです。そして、その延長線上に施術があがって、その時に患者にそのテクニックが必要か判断できていますか?
ひとつのやり方で攻めるからあなたの施術の仕方がうわべだけになる。
しかも、原理原則ってものがうまく使えてないから結果的にテクニックを使っている。
体の法則をうまく利用をしていから治る人も治らない。
特に3~6か月治療テクニックをしていも戻るなら、テクニックの深さ、方向にも問題があるかもしれません。そして、技術が関係ないかもしれません。選択がうまくできていないかもしれないのです。
まず、あなたが積み上げるのは、触診からです。
癒楽心体療法、日本統合手技協会はあなたの触診、検査、技術のサポートができます。

松本 恒平

この記事の著者

松本 恒平 (まつもと こうへい)

癒楽心体療法代表 / 整体院ボディーケア松本院長

元吉本興業の芸人という異色の経歴。吉本在籍中に坐骨神経痛になり治ったことがきっかけで整体業界にはいる。「漫才師も整体師も人を喜ばすことに変わりは無い」と想いで全国から来院する患者を日々施術する。 日本統合手技協会代表。癒楽心体療法(ゆらくしんたいりょうほう)関節アングル整体創始者。 柔道整復師・整体師・カイロプラクティックBcsc・オステオパシー(WHO国際基準準拠プログラム履修) 関西医療大学準研究員(筋酸素動態・骨関節・頭蓋の研究)。発生学・分子生物学を通じて水、塩の大切さを手技療法、体の健康の為に扱う方法を伝え患者の痛み・苦痛を取り、笑顔を作っていくエキスパート。

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