BLOG - 症状改善


【スポーツ障害編】手首捻挫の回復
スポーツで、手を使わない競技はほとんど無いんではないかと思います。
先日、野球をしている少年が母親に連れられてきました。
どうやらスライディングをしてその際に相手選手とぶつかり地面に手をついた際に手を捻挫したようです。
手が固定されてしまうだけでスポーツのパフォーマンスは落ちてしまいます。
手首の捻挫でも走るのには不自由します。
手の骨折で固定をされるのでも不自由をします。

【手技行う手首の施術方法で早期回復に向かわせる方法】

早期にやる事は、まずは、アイシングです。
もし腫れがひどい場合には、20分ほど赤くなりすぎない程度に冷やし
それをまた休憩して20分行います。
その後、手技の治療を早く受ける事が大事です。
手首の施術を固定だけで行うのはもったいないです。
固定も約2週間程度。
その後に固定を続けると動かなくなったりして回復を妨げるとも言われます。

①リンパの排液を良くしてやる事。

鎖骨下リンパ、腋下リンパを開放し、肘のリンパ、手首の施術とやっていきます。
その後、関連する部位はどこかを見ていきます。
手首をついて捻挫をしたのか?
衝突して手首に問題がおきたのかでは波及するポイントが変わってきます。
ただ、まず腫れがあればリンパ、静脈からの排液を良くしてやる事です。

②手首に以外に問題が起きていないか?

手首と関連する部位は、肘、肩、首となります。
連動して可動性が落ちることがあります。
私たちの身体でも、足の問題を起こせば、膝、骨盤、腰をバランスを崩し
足を引きずりながら歩く事になるでしょう。
同じように手首が使えないことで肘、肩、首とバランスを崩してしまいます。
もし、連動して首まで問題が起きたら首の治療もしないといけません。
なぜなら首から手の神経が出ているため、早期回復には
首からの伝達を良くしてやる必要があるからでです。
そこで頸椎のユガミがあれば頸椎の矯正をしてやる事で手の動きが良くなる助けになります。
例えば、野球で、手首のスナップをきかせるのに
手首だけの問題で無く、肘、肩、首、肋骨、腰、股関節まで影響します。
その為、いくら施術をしても安定しない。
スポーツでスランプの時には、治療している箇所が違うかもしれません。
つまり、原因を特定せずに治療をされていると遅れる事があります。

③手首に対する等尺性収縮トレーニング(反抗運動)

治療をしたい方向へ手を持っていきます。その反対側へ抵抗をかけますが、小さな力で十分です。痛みが出る範囲でしないことです。
大きな力でやる事でかえって痛みを引き起こし再発をするの可能性もあります。

④関節に問題が出ていれば早期に矯正治療をうけること

関節が亜脱臼していれば筋肉などを揉んでも意味がありません。それよりもきちんとアジャストメント(矯正)をすべきと考えます。
癒楽心体療法では、ソフトに関節を矯正するOWTというテクニックを使うのも有効です。
矯正をすることで固有受容器の反応は変わります。
神経の伝達は良くなり早く症状を改善が可能となることがあります。
月状骨、中手骨などのずれ、橈骨、尺骨のユガミを素早く矯正してやると良いと思います。
もちろん、不安定な場合は、圧着固定させる方向に矯正を加えてやりその後テーピング・サポーターで固定をしてやると良いでしょう。
【まとめ】
スポーツ選手だから強く押すようなマッサージをしてもいいというわけではありません。
手首の問題と言えども、肘、肩、首なども見る必要があるという事です。
実際に野球、バスケットボール選手の施術で感じるのは、問題の負傷箇所ばかりをみていたこと。
結果的には全然違う所の問題へ波及し、それが結果的に慢性になり、手首の動きの可動域制限を作ってしまったことです。
ぜひ、スポーツをする人は、信頼できる先生。
体の事を熟知している先生、全体のバランスをとれるように施術できる先生にみてもらえるとと良いと思います。

松本 恒平

この記事の著者

松本 恒平 (まつもと こうへい)

癒楽心体療法代表 / 整体院ボディーケア松本院長

元吉本興業の芸人という異色の経歴。吉本在籍中に坐骨神経痛になり治ったことがきっかけで整体業界にはいる。「漫才師も整体師も人を喜ばすことに変わりは無い」と想いで全国から来院する患者を日々施術する。 日本統合手技協会代表。癒楽心体療法(ゆらくしんたいりょうほう)関節アングル整体創始者。 柔道整復師・整体師・カイロプラクティックBcsc・オステオパシー(WHO国際基準準拠プログラム履修) 関西医療大学準研究員(筋酸素動態・骨関節・頭蓋の研究)。発生学・分子生物学を通じて水、塩の大切さを手技療法、体の健康の為に扱う方法を伝え患者の痛み・苦痛を取り、笑顔を作っていくエキスパート。

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