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【熟成させること】手技と落語の共通点
こんにちは
癒楽心体療法
関節アングル整体
日本統合手技協会
代表松本恒平です。
先日、落語を見ていて、
整体との共通点があったので少しばかり耳を傾けて欲しいです。
私の所に治療家の先生は、
「早く治る技術を教えろ」と来る人も多い。
もちろん、教えますが、使いこなせない。
なぜならその人たちが受け取る能力が無いからというのもある。
だからこそ勉強をしていくのですがね。
私は、常々基礎が重要ですと言っている。
触れる事、知識、技術は当たり前にしないといけない。
なぜなら技術をする前のに患者さんの問題点、健康なところの把握をして
健康なところには、技術をしない。
悪いところの原因のみに技術をださないといけないから。
その為、 長く勉強会をしていても
その基礎を無視する先生が多い。
結果うまくいくのに時間がかかっているように思う。
何年やっていてもずっとうまくいっていない先生も多い。
多くの治療家は、この基礎をすっ飛ばして何年も来ている。
基礎中の基礎の触診、感覚、知識、検査を忘れている。
そして、短い時間のセミナーばかりで
何とか「いいとこどりのテクニック」をしようとして動いている。
技術の『熟成の時間』が足りないのだ。
先日、テレビをみていて、立川志らくさんの言う事に凄く共感したことがある。
立川志らくさんは、談志師匠のお弟子さんです。
 
「修業なんか無駄ですよ。無駄をやるから、雑巾がけ、つかい走り、
それで毎日おんなじことを怒られながらやっていくんです。
その無駄が熟成をするんです。そうすると高座にあがってやっていると今日の話はこっちじゃないなと察知できる。」と。
これは、深い
私が芸人だったから尚更わかる。
漫才は聞いたはなしを新鮮さがあるように勝負する。
もちろん、そこにアドリブ的な察知もある。
しかし、落語は、基礎の噺を覚える事と、情景を見せる話術
「こんにちは、おめえさん」と言っても
どこにその人物がいるのか?という方向
どれくらいの声のトーン言うのか?深さ
男なのか?女なのか?
その場のアドリブ空気
やりこんだ時の熟成具合、貫禄が出てきて、粋がでてくるのだ。
私は、整体の勉強会に行くと師匠のお茶入れをいていました。
どんな加減がいいとか、今日のお茶菓子はこれだとか、
掃除機をかけるときに力を抜いてやるといいなとか。
何か、技術、ノウハウだけではどうしようもない感覚があるんです。
できる師匠の元に入り、色々やっていって
そこで気づく事がある。
談志師匠は、弟子たちを築地まで無給で働かせにも行かせたらしい。
そこでも無駄に思えるかもしれないが芸術に映えることなのだろう。
噺をする落語家という
噺の部分だけを見ていて演じるのと、
所作、言葉がけ、見えない人物を見えるようにし
「人間」というどろくささを言葉から生き生きと見せるため
無駄なところを芸術に生かすためにやると映えるんだと思います。
実は、整体もその基礎的な部分をきちんと踏まえないといけない。
だから、わからず技ばかりをだしてはいけないのだ。
あなたが、特にお金をもらっているプロならなおさらだ。
無駄と思えるそうなところを飛ばすと後で痛い想いをするし
年齢がいけばいくほどその恥ずかしはたまらないものになる。

【整体師、治療家は熟成をしていない先生が多いのではないだろうか?】

熟成の為の、うまみを得るための時間がたりなさすぎるんじゃないか?
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そもそも熟練するという意味をわかっていないのかもしれない?
体の知識、触診は、「知覚、感覚を大事」で基礎中の基礎なのです。
あなたの師匠がどれくらいの触診力・技術力があるでしょうか?
はったりで言うのもあるかもしれませんが。
 
松本は、まだまだですが、学び続けてますが
「発生学だ!、知識が大事だ!、触診検査のあたりまえやれ!と回りまわって基礎をしろって言います。一生、基礎はやれ!!」とか。
だから正直、もの売りたい人達にとっては、松本はうっとうしい人なのかもしれませんが。
だから本物を見分けられる人たちが少なくなってきたようにも思います。
でも、これをしないと日本の細かい触診。技術の芸は無くなってしまう。
できない者に限って
「基礎なんか、いらないですよ」と言いだすんですが。
技術のおいしいところだけ出しなさいよ」と。
それは、
患者さん側からしたらそれでいいが、、、
施術・治療の舞台に立つあなたが、手を抜いてはいけない。
僕が、セミナーでおいしいところだけ出しても、
「もっと技をだせ!」と言った本人が味をわからない(笑)
その芸当の素晴らしさに気づけないから痛い。
そうすると「もっと使えるやつ出せ!!!!」とか言い出す(笑)
その感じる、施術するにも感じれることと、
それを受け取れる知識を身につけていかないといけない。
芸術作品をみて、その芸術感覚を感じ取れないのと同じなのだ。
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その芸術を感じ取れるのにも時間がかかるし、
クレーム、文句を言う前に
だから、もっと治療家は、熟成させる必要があると思う。

【もんく言うにも資格がいる】

談志師匠の名言がありまして
「文句言うにも資格がいる。SNSにより誰でも世の中に己の意見を発信できるようになった。
でも、もんく批判を言うには覚悟が必要。たとえば、私は、バレエの知識はないが1回テレビでバレエ観て批判したら?バカだという事だ。バレエを沢山観てそのうえで初めて批判できる」
家で、いろいろテレビを見ながらもんくいったりは良いと思う。
私も色々言うのですが、それなりにやりこんでの一言を毎回言うようにしている。
業界的に、同じ手技でも違いがあるから。
「整体」という枠でも、技術などの違いはある。
その中でも上流の手技は入門し学び続けてきたんですが。
カイロ、オステも10年前は否定をしている整体師、柔道整復師も沢山いた。
だからこそ、投資しやりこんでみた。
結果、触診は柔道整復、理学療法と
整体、カイロ、オステでは違う。
パルペーション、膜の触診、筋肉の触診でも違う。
そもそも国家資格レベルでパルペーションなんかできる先生がいないから。
傾聴、ボディリスニングなんかもできない。
だから教えられないのだ。
私は、いまの国家資格でない側のほうをを多くやった。
結果知っている先生に学べたことは財産となっている。
いまの手技療法業界は
整体を語るにも、手技を語るにもまずは基礎じゃないかな。

【触診からの技術は、芸術と同じ】

今は、技術ばかりが先行してしまい見失っているものが多い。
国家資格でないからこそ、自己成長し自己責任をきちんと持つべき。
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 技術ばかり集めている状態は、危ない。
基礎の無いミスタービーンの様な外科医が、
いきなり手術しているような状態じゃないかな?
練習せずに、バッターボックス、マウンドに立つ。
いきなり舞台に立って滑っているのだ(笑)
それを手技療法業界は、やっています。
そんな簡単に頸椎、骨盤の矯正、仙骨の矯正が理論、触診が分からずにできるか?
1日で妊産婦の骨盤周囲の痛み完璧とか。。。
体を見る前にやるべきこと、体を見るときにやらないといけないことがある。
それで患者さんの体を痛めてつけているのか?良くしているのか?わかってないから危ない。
だから、うちのセミナーは、ワンデーセミナーは体験会のみにした。
そこでは、あくまで基礎の一部、技術の一部を見せるだけ。
治すことであればきちんと腰を据えて学ばないと未来ずっとこの業界は変わらない。
1日でプロとか数回でプロフェッショナルになるのは
本当のプロをバカにしているように思う。患者さんをバカにしていることにもなるような気もする。
4500万以上投資して学んで
患者さんが愛してくれる治療院をやり続けて来れた方こそ言うのだ。
そして、本当の技術は、時間がかかるのです。
『整体って、1日や半年、1年で習得できるんでしょ?じゃ、それくらいで学ばなくていいや』って
完璧って思っているのもちょっと世間を見まわしたらいい。
ちょっと甘い。
逆に、そんなに簡単にできるとか教えてきた先輩方も
整体=マッサージ、手技療法=揉む・押すにさせてしまった先輩治療家整体師にも問題がある。
だからできない人が増えたし
治療家の地位がなんかあやふやというか。
なんとかなく食えているみたいな。
たしかにすぐに技術が使えるというのはメリットもある、
ただ、改善率が、50%、60%、70%止まりになっていないだろうか?
だから治療家の先生よ、私の言う、基礎が分かってない。
そして、松本がどんな人物なのかわかっておらず、批判をするのもバカで
1~2回であって、手ほどき受けたからって批評をいうのは違いますよ。
乗り越えていけるなら乗り越えていってくださいよ。
完璧でなくてもいいと思っているところもある。
もちろん、あいまいなところも大事だ。
知識を入れて、感覚をやってんだから。
感覚を言葉にしないといけないからね。
私は、日本のこのあいまいなところがあっての多様性は大事だと思う。
粋のある、わびさびのあるというか、受付がれた伝統の何か古臭い感じも大事だと思う。
そこは、言葉にできない感覚を感じるところだからだ。
だからこそ、あなたが、患者さんを治せない、治らない
難しい疾患がきたらお手上げだ
患者さんリピートさせることができない。
いつも信用を失ってうまくいかない
それは、上澄みだけをいつもすくっていている。
触診から積み上げる技術は、芸術だ。
 
だからこそ、きちんと学びつみあげるのです。
美味しいところだけでなく、あなたに大事なのは
まずは全ての基礎となるものだ。
半年、1年では難しいかもしれない。
真打になるにも時間がかかる。
あなたが、必ず基礎からやり続ける事ができたら
それは、残りの整体、治療家生活を豊かにするものになるでしょう。
芸術だもの、進化し続け、変り続ける事です。
だから、あじがでるんです。
本日も読んでもらいありがとうございました。
P・S
基礎から積み上げて、技術を向上し
患者さんに感動を与えて、もっとたくさんの感謝をもらい仕事をしませんか?
残席も少なくなってきました。
1月17日(木) 大阪   13:00~17:00    【残席   1席】
1月18日(金) 東京   13:00~17:00    【残席   2席】
1月31日(木) 大阪   10:00~14:00    【残席   3席】
2月10日(日) 東京   10:00~14:00   【残席   4席】
       東京   15:00~19:00    【残席   2席】
2月14日(木) 大阪   10:00~14:00    【残席   2席】
          大阪   15:00~19:00    【残席   6席】
2月21日(木) 大阪 13:00~17:00   【残席   3席】
3月 3日 (日) 東京 10:00~14:00   【残席   6席】
          東京   15:00~19:00    【残席   7席】
3月 7日(木)  大阪   13:00~17:00    【残席 7席】
3月14日(木) 東京 10:00~14:00   【残席 8席】
       東京 15:00~19:00   【残席 8席】
3月16日(土) 東京 13:00~17:00   【残席 7席】
3月21日(木) 大阪 10:00~14:00   【残席 8席】
2019年癒楽心体療法の技術体験会はこちらから
↓↓↓
https://yuraku-shintai.com/lp/taiken2019/

松本 恒平

この記事の著者

松本 恒平 (まつもと こうへい)

癒楽心体療法代表 / 整体院ボディーケア松本院長

元吉本興業の芸人という異色の経歴。吉本在籍中に坐骨神経痛になり治ったことがきっかけで整体業界にはいる。「漫才師も整体師も人を喜ばすことに変わりは無い」と想いで全国から来院する患者を日々施術する。 日本統合手技協会代表。癒楽心体療法(ゆらくしんたいりょうほう)関節アングル整体創始者。 柔道整復師・整体師・カイロプラクティックBcsc・オステオパシー(WHO国際基準準拠プログラム履修) 関西医療大学準研究員(筋酸素動態・骨関節・頭蓋の研究)。発生学・分子生物学を通じて水、塩の大切さを手技療法、体の健康の為に扱う方法を伝え患者の痛み・苦痛を取り、笑顔を作っていくエキスパート。

詳しいプロフィール