癒楽心体療法
代表の松本恒平です。
つらつらと書いていきます。お許しください。
柔道整復、整体、カイロプラクティック・オステオパシーとあらゆることをやってきました。
【なんでこの世界に入ったのか?】
私が芸人をしていて、1回の舞台が1000円。ラジオが250円のギャラ。そんな時に、深夜にアルバイトをしないと食べれませんでした。その結果坐骨神経痛ヘルニアになってしまい、足のダルさ、重さ、シビレで歩けなくなり、トイレにもはっていくような状態。
病院に行っても、シップ、痛み止め。
今となっては、物理的に飛び出たものをシップや痛み止めで治すのは非常に難しいと考えます。。。
そんな時に整体などに出会い、改善に導いてもらいました。結果、舞台からは離れ、整体の道を歩むようになりました。最初は「コント整体師、マッサージ師みたいな感じでいいや」と思っていました。
しかし、学ぶにつれて
「人を笑顔にするのに整体師も漫才師も変わらない。漫才師では笑いは取れなかったけど、整体師では笑いをとろう」とのめり込んで学び始めました。
そしたら、ずっと勉強していもいいくらいの勢いでやっていました。
【整体業界に入り気づいた事】
整体業界に入り、これは漫才師の世界ではない落語さんの世界だと気づいたのです。
師匠の言うとおりにまずは真似から始める。
ところが、整体セミナー、学校にいくと「真似」ができない人が沢山いる。
すぐに我流になり。
「とりあえず、これくらい、今日1個くらい覚えていたらいいや」という感覚でセミナーや学校に来ている人が多かった。結果、すぐに追い抜けた。
昔から芸事の「守」ができていなかったのではないか?数稽古ができていなかったと思った。
学びを続けながら開業をしていきました。
そんな時、色々な整体を学び「カイロプラクティック・オステオパシー」は危ない
「ボキボキするカイロプラクティックは危ない」
オステオパシーの勉強ににいけば「カイロプラクティックはダメだ」
カイロプラクティックの勉強にいけば「整体はダメだ」と
柔道整復では「国家資格もっていないやつはダメだ」と
とにかくお互いに批判をしている先生方が多かった。
何か笑いの世界と違い、何か統一されていない、人を喜ばせる仕事だけど、何か違うな。
これは、個人的な感覚だけど、セミナーも無料感覚で、ものをすぐに取れる感覚の人が多くて。必死さやリスペクト、優しさなどの欠如なども感じられたこともあった。
【色々学んできたのにも理由がある】
そういった、批判を色々な所からうけて。批判を受けていたのも、目立っていたから(笑)
学校やセミナーに学びに行っている時に雑誌に載ったり、DVDでたりするので。
わざわざうちの治療院に電話してきて「整体を学ぶな」と電話してきた人もいる
「カイロプラクティック以外はするな」とか。
「国家資格もっているならそれだけで十分だ」とか。
で、まぁ色々な先生方に言われて来て、結果自分で答えを出してきましたが。
とにかく学びに投資をしている時は、正直、負けず嫌いな性格がでまくっていたと思います。
5000万円くらい学びに投資してきて。
当時は、心理的にドライバーをかけていたなと思います。
うーん。2014年くらいまで色々なセミナーに行ったが、どれも完璧でない。
いまいち、取り残しがでる。。。
私は「多くの笑顔を取る為に色々な手法」を学んできました。でも完璧でない。
しかし、ある時にテクニックよりも「触診検査」「原理原則」「全体性」の大事さに気づかされました。
今は、おかげで施術で困る事は少なくなりました。
きちんと体を見る事ができた。
お陰で、それぞれの手技の良さを伝える事ができ、自信を持って伝えられる様になった。
確かに手技は、オリジナルもあると思います。しかし、土台があるものを数年学んだおかげで、その土台の元にオリジナルができてると思います。
【統合する事ができてきた】
もう少し、それぞれの手技。整体、カイロプラクティック・オステオパシーがもう少し、プライドを捨ててできればいい。プライドを捨てなくてもいいか。
と、いうより、俯瞰でき、それぞれリスペクトできればいいかなと思っています。
整体手技でも、オリジナルもあるが
整体だけで完璧ではない。
その為、かつて均整法でも、整体、カイロプラクティック・オステオパシー・スポンデロテラピーとあらゆるものをやってきた。
私の師匠黒川瀞雄(故)先生。色々な手技を知っていた。
過去、野口先生、亀井先生達が整体を統合させようとしていた。しかし、それは結果叶わなかった。
かつての整体の先生方に学んできた時に、足りなかったのは「系統立てて学んだ」という先生が、教えていなかった。それは、亀井先生もそうだったと思う。
そこで2009年から整体、カイロプラクティック・オステオパシーを全て同時に学び10年が経過した。
カイロプラクティック・オステオパシーの学校にも入り学んだ。
系統立てて学んだことで、それぞれの良さ、本当にまだ治せる道があったこと、
2015年くらいから「日本の手技を統合していかないといけない」と考え始めました。
凄く、未熟な物も沢山あります。法則などないものもあります。
一か八かみたいな手技もあります、筋肉しかアプローチしないもの
とにかく、
人間は「トータル」「全体性」で
「命」「人」なんだ。
そこを考えて、肉体である解剖を学び、そこから本当のエネルギーを引き出し
自然治癒力を回復させていくことが大事であると考えます。
今は、とにかく時代もあるが、統合させて、
本当に一般の人達に愛される手技療法にしていかないといけないと思っています。
まだまだ色々進んでいく余地はありますね。
今日は、この辺で。ありがとうございます。
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