こんにちは
癒楽心体療法
代表の松本恒平です。
顎関節症患者さんって意外と多くないですか?
そういった患者さんが来られた時困っていませんか?
多くの治療家の先生は、顎だけを施術しがちです。
しかし、顎だけの治療をしていても治りません。
また、顎関節症の問題って歯医者さんが、専門って思いがちですが
実は、柔道整復師・カイロプラクティック・オステオパシー・整体師がみないともったいない。
それくらい私たち治療家の施術の範囲です。
顎関節症は、厚生労働省の統計で1800万人と言われています。
結構いますよね。
施術においては
側頭骨、前頭骨、下顎骨、上顎骨の矯正が必要になります。
特に蝶形骨の垂直の歪みや捻転、側方、側屈が起こることで、顎の状態も変わります。
また、側頭骨に付着する側頭筋の緊張
下顎骨に付着する咬筋の緊張などがあります。
私が考える顎関節の第一の問題は、姿勢です。
姿勢の問題でも口が開かなくなります。
実際に、普通に口を開けてもらい
その後に
骨盤を丸くして、おじいちゃん、おばあちゃんの様な姿勢を取ってみてください。
口って開きづらくなりませんか?
顎関節症は、顎や歯を見る前に絶対に脊柱を見ないといけません。
症状の出ているとこの筋肉をみるだけではなく
全身の構造に関わる所の筋肉も見ていく事が大事で
構造的にも問題を起こしますので見ていく必要があります。
それくらいバイオメカニクス(生体力学)的に問題を起こします。
仙腸関節の歪みが上半身にいきます。
骨盤の上部の構造の不安定化、ゆがみにつながり
僧帽筋や頭蓋の歪みにつながり、顎関節の問題につながります。
逆に
胸張り姿勢・軍人姿勢と言って、これも実はよくありません。
胸を張りすぎる事で胸椎が前方にずれすぎます。
実際に、胸をはって口をあけてみてください。
開けづらくなりませんか?
「巻き肩ではいると悪い」と思いがちですが。
肩はもともと30度前に出ていますので、巻き肩で正解なんですよ。
だから、無理な姿勢を無理やり作り出していることの方が問題です!
まずは、楽な姿勢をすること。
「だらーってするじゃないか」と言われそうですが。
実際に、胸椎は、猫背で後方にいってる骨ですし。
腰椎は、前腕しているから、椅子に座ってデスクワークする人は、
椅子の背もたれにクッションを入れる事をお勧めします。
その方が脱力して腰が支えられて、無駄な筋肉を使わないことで
疲れずらい体になりますし、顎にも結果的に負担が少なくなりますよ。
それで、治療家としてみるのであれば
下顎骨と骨盤
背骨と下顎骨
関連するのかを絶対見てください。
【背骨など見た後に頭蓋骨・下顎骨を見る事】
顎関節症の施術で背骨を見た後は
後頭骨、側頭骨、頭頂骨、前頭骨の施術をして
最後に下顎骨のリリースです。
咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋のリリースは大事です。
また、靭帯のリリースも大事になります。
靭帯も軟部組織になるのでこの辺りの施術も正確にすることで
顎関節症の問題はスムーズにリリースできます。
本日も読んでもらいありがとうございました。
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